2010年10月15日金曜日

一期一会の国語授業

昨日届いた『教育研究』11月号の巻頭言。
二瓶先生が支部研修会での「飛び込み授業」について書いています。

ご覧になりましたか?


その最後。


この秋も北海道や愛媛の支部研修会で、名前も知らない子どもたちと1時間だけの国語授業をする。どんな子どもたちが待っているのだろう。どんな言葉の関わりのドラマが生まれるのだろう。
そう考えると、ドキドキしてくる。一期一会の子どもたちとの国語飛び込み授業。教師である私にとっても、きっとそれは、素敵な「人生の一コマ」。

授業の前、子どもたちとの出会いから二瓶先生のドラマは始まります。
ぜひ、そこからご覧ください。



同誌の桂聖先生の「きれいな字を書けるようにするひらがなの書字指導」、僕はとっても感心しました。
昨年6月の研究会で、桂学級の授業を見せていただきました。入学間もない1年生がみんな鉛筆をきちんと持っていることに驚きました。
藤井圀彦先生という筑波附小におられた国語の大家が、1年生はもちろん、それ以外の学年でも担任した子には鉛筆の持ち方、平仮名の指導をすると書いていたことも思い出しました。

すぐれた実践家は、基礎の基礎を徹底して指導するようです。

以前二瓶先生のご好意で、やはり6月の1年生のふだんの授業を見せていただく機会がありました。時間いっぱい徹底して音読をしていました。

誰もが鉛筆の持ち方、平仮名、音読は国語の基礎基本と考えるでしょう。
しかし、本当に、本当に、大事に、大事に指導している先生はそれほど多くはないのではないでしょうか?
二瓶先生の授業を見せていただいた時、自分の甘さを実感させられました。

0 件のコメント:

コメントを投稿