もう十七、八年も前のことだろうか。筑波大附属小の初等の研究会に初めて参加した。その時に見たのが青木先生の物語の授業だった。先生の学級の子どもたち、そして授業が豊かな宝の山に思えた。参観記録を書き始めると、次々と見えてくることがあった。私は、青木先生の授業によって授業を見ることの意味を発見させてもらった。
その後、二瓶先生というこれまたとてつもない宝の山と出会い、若い先生たちを筑波へ誘うようになった。私だけでなく若い先生たちも二瓶学級の子どもたち、そして授業に魅せられた。そうして、支部を作ることになったのである。
この夏、基幹学力の最後の研究会で、久しぶりに青木先生の授業を見た。初めて青木先生の授業を見た自分を思い出した。やはり授業を見ることの意味を実感させてくれるものだった。
さて、自分は何を見たのか。
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